エルサレムのライトフェスティバル
東京の大規模な人混みに慣れていると、エルサレムは普段静かで小さな街に感じます。
そんなエルサレムがロックフェス並みに混む時期があります。それがライトフェスティバル。
今年は6月28日から7月6日まで。毎年約一週間ほど続きます。
去年何も知らないで街を歩いていた私は、旧市街付近になにやら飾りが増えていくのを横目で見ていました。
しかし気にせずに暮らしていて、その時期は大学の期末試験真っ最中でそれどころではない状態。
にもかかわらずライトフェスティバルが始まると、どうやら凄いらしいとの噂を聞きつけ、最後の試験が終わるとルームメイトを引き連れて出かけてみることに。
そして感想は……
一見の価値あり。
旧市街の外にも中にも惜しみないプロジェクションマッピング。
人びとはお祭りムード。
何が凄いって、やはりものすごく古い城壁に囲まれた町と最新のテクノロジーの美が融合するところ。古い時代と現代が同時に現れているような、不思議な時間の感覚に酔います。
しかし、人はとんでもなく多く、旧市街の中に入ると普通に歩くのもままならず。
さらに一番の見どころが旧市街の中にあるのですが、それを見るには1時間待ちとのこと。
試験疲れでそこまでたどり着けませんでした。
また、この時期はエルサレムのホテルの予約が取りにくいらしいです。なのでエルサレムに泊まるなら早めの予約が◯。
テルアビブに泊まってもエルサレムには余裕で日帰りが出来ます。その場合はバスやシェルートが混むかもしれませんが。
興味のある方は要チェック!(写真は去年のものです。)
(最後の写真のみAFPより)