イスラエルいろいろ

イスラエルってどんなところ? ふだんだれがなにして暮らしてる? そんなギモンを掘り下げてみました。ユダヤ人の歴史・文化にも踏み込んでいきます。

安息日にエルサレムから空港へ行く人への注意

エルサレムでは安息日(金曜日の日没から土曜日の日没)は基本的にバスや電車がすべて運休します。

 

それを知らずに日本への帰国日が金、土にかぶってしまった人へ。安息日に空港へ移動する方法を書いておきます。

 

1.前日までにシェルートを予約。

空港へ行くには乗合バスのシェルートが一番便利です。ただし前日までに予約が必要。

料金は一人約70シェケル(約2100円)ほど。ホテルに泊まっている人はホテルのスタッフにお願いして予約してもらいましょう。個人で予約する場合、電話で予約して住所を伝えましょう。英語は通じるはずです。

 

当日になると宿泊先の目の前でピックアップしてもらうことができ、空港まで連れて行ってくれます。シェルートのドライバーはお金をだまし取ったりしないので安心してください。

 

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2.シェルート乗り場までいってシェルートに乗り、テルアビブの中央バスステーションに行き、そこからタクシーに乗る。

 

 

シェルートの前日までの予約が間に合わなかった場合、シェルート乗り場でつかまえるという手もあります。しかし、空港までは行ってくれません。よって、終点のテルアビブのセントラルバスステーションまで行って、そこからタクシーになります。

 

シェルート乗り場はエルサレム新市街のRavKook通りという場所にあります。シェルートが何台か停まっていて、ドライバーがベンチに座っておしゃべりしていたりするので、近くに行けばわかるはず。トラム駅のヤッフォセンターから歩いて約10分ほどの場所にあります。約25シェケル(約750円)でテルアビブのセントラルバスステーションまで連れて行ってくれます。降りたら近くにタクシー乗り場があるのでそこでタクシーを捕まえて空港まで行きましょう。

 

ただしイスラエルが始めての人にとってはちょっと難易度は高めかも。時間に余裕を持って行きましょう。

 

3.タクシーをつかまえる

 

乗り換えに不安がある人はタクシーをつかまえましょう。安息日でもタクシーは走っています。写真にあるようなメータータクシーが一般的です。

 

乗ればそのまま空港まで行ってくれます。料金は他の方法より高くつきますが、安息日は道路が空いているので早くつくはずです。

 

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安息日でなければエルサレムのセントラルバスステーションまで行き、一時間に一本ある空港行のバス(約16シェケル=約480円)にのればあっという間についてしまいますが、安息日にはその方法が使えません。

 

安息日が終わる土曜日は、夏だと夜の10時くらいにならないと空港行のバスが再開しません。なので三時間前に空港に行かなければならないイスラエルでは土曜日にバスは頼れません。

 

なので上記三つの方法が主な空港行きの手段となります。

 

参考にしてくださいね。

 

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