スーツケースが届かないトラブル
エルアル航空の中の機内はとくに困ったこともなく、快適でした。
機内放送はヘブライ語と英語で行われています。
着陸1時間ほど前に、キャビンアテンダントがわたしの元にやってきてわたしの預けた荷物が遅れると言ってきました。
その時は次のフライトで来る、と教えられたのですがよくよく確認すると早くても明日以降になる、と言われてがっくりきました。
テルアビブのベングリオン空港に到着して、指定されたカウンターに行くと、他にも荷物が届いていない人がたくさんいて、手続きの順番を待っています。
わたしの番がまわってくると、指定のフォームに連絡先を記入し、「お泊まりセット」をもらって終わりです。「Laline (ラリン)」という日本でもショップを構えているイスラエル発のガーリーなコスメティックブランドがエルアル航空と共同でこのお泊まりセットをプロデュースしたもよう。
ポーチを開けてみると中に洗面道具一式と、爪やすり、ソーイングセット、ティーシャツとショートパンツのセット、ピローケース、ナプキンなどが入っていました。
結局スーツケースを受け取ったのは次の日の夕方4時。ガーリーなポーチをもらえどやはり1日でも必需品がないのは不安なもの。
その他にも、航空会社に電話すると荷物の到着が1日遅れるごとに一定の金額を請求できるらしいです。
ただこちらから電話での申請がマストなので言葉の壁を考えると躊躇してしまい、わたしはやりませんでしたが。